くじらの街

８作目です。くじらの街。
絵はあをこさん、ミックス・マスタリングはStudioMoko君。

約２か月半ぶりくらいの新曲です。お待たせしました。
正直とても悩みました。
どうやって曲作ってたっけ・・・くらいに。
それに多方面からバッシングを受けないかとても不安でした。

結局それは歌詞にも反映されているのですが・・・。
「流されないよう歩けるかな」
というのは今の僕の中でとても重要なワードでして、
その中で自分を見失わないようにしなきゃな、という曲でもあるのです。

この曲は、実は僕のとある曲と繋がっているんですが気付いた方いらっしゃいますかね・・・！

あと制作秘話としては、
僕がこういう絵にしてほしいという話をあをこさんにして、
あをこさんがラフ絵を描いてくださって、
それを見て僕が歌詞を書くという少し変わった手法をとりました。
「くじらの街」というタイトルはあをこさんの絵が無ければ思いつきませんでした。
この場を借りてお礼を言いたいです。ありがとうございます。


というわけで3月25日に開催されるボーパラ関西にオセロさんと出るのですが、
その中で頒布するスプリット盤の中に収録されます。
あとは、カバー曲が1曲収録されます。それぞれ2曲ずつで、全4曲です。
曲数としてはシングル扱いになるとは思いますが、
カバー曲がとても自信有るものが出来たので是非聴いていただきたいです。
食べて寝るも少しですが持って行きます。
宜しくお願いします。


手書きブログの記事内容が半分以上嘘になっちゃったよーｺﾞﾒﾝﾅｻｲｰ

続きで歌詞。

http://piapro.jp/ramu_gt

明日はどうか考えるけど
分からない　分からない　分からないよ
いつものように眠りにつけば
何故だか知らない街に迷い込んだ

ビルの隙間を掻い潜ってく
微かに見えた光の粒を
追いかけて上手くいかなくて

流されないよう歩けるかな
何度も転ぶ　また転ぶ　傷だらけさ
流されないよう歩けるかな
周りが全部　羨ましくなって困るなあ


何が有るかも分からないような
街はこんなにも面白くて
明日はどうか分かる気がして
何故だかそのまま歩き出していた

ビルの隙間は狭くなってく
地図に無かった知らない道を
通り抜け新しい場所へ

飛ばされないよう歩けるかな
何度も揺れる　また揺れる　埃まみれさ
空にくじら　泳いでいた
僕の事　忘れちゃったなら寂しいなあ


そして僕が欲しかったもの
夢や希望？　それとも淡い心？
僕がずっと見ていたもの
優雅に泳ぐ一頭の白いくじらだった

怖くはないよ　歩けるなら

流されないよう歩けなくても
明日はきっと変わるはずって目が覚める